印象に残ったアニメ 2013年版 [アニメ]
今年もやります、印象に残ったアニメ三選。
(昨年の記事はこちら)
琴浦さん
この作品はやはり、第1話が衝撃的でした。
琴浦さんの重い過去。そして、真鍋君との出会いで、世界が変わる瞬間。演出、音楽(あのシーンで流れているのは10分に及ぶ1曲!)が神がかっていました。
あまりにインパクトが強かったので、記事にもしました。
中盤はコメディ中心で、中だるみしたなんて感想も見かけられましたが、コミカルな話とシリアスな話が同居しているのが「琴浦さん」なんですよね。そんなところも面白いと僕は思っています。
終盤は再びシリアスモードになりましたが、本筋よりも、琴浦さんと母親のエピソードが印象に残りました。二人の本気の喧嘩、そして和解…不器用な二人らしい、いいシーンでした。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
そのタイトルから「またラノベ原作か」という印象で、正直ほとんど期待していませんでした。
しかし、話が進んでいくに連れて「これはなにか違うぞ?」と。
「青春ラブコメ」という言葉から想像していた、例えるなら「はがない」のような作品とは異なる、どこか屈折しているような、一筋縄ではいかない話の数々。妙にリアルで、くせのあるストーリーにいつしか引き込まれていました。
登場人物も魅力的ですが、やはり主人公・比企谷八幡の存在が大きいです。彼のパーソナリティがこの作品を特徴付けているでしょう。
僕は彼の活躍(?)を見ていて、なぜか物語シリーズの主人公・阿良々木暦を思い出しました。(アホ毛つながり?)
阿良々木暦は正論を振りかざし、それを力ずくで押し通す。比企谷八幡は正論は思っても言わないし、立ちふさがる問題を「解消」しても、解決はしない、そのやり方は言うなれば邪道。例えるなら、阿良々木暦はヒーロー、比企谷八幡はダークヒーロー?
特殊な能力を持っているわけでもない、ヒネたぼっちの高校生なのですが、僕の目にはとても格好良く映りました。文化祭で見せた彼の解決方法なんて、最高に格好良かった。しびれました。
あと、由比ヶ浜結衣がかわいいですね!やっはろー!
原作を読んでみると、いろいろと省略されていることがわかりました。でも、アニメ版はテンポも良く、上手く構成されていたと思います。原作ストックが貯まれば、是非二期をやって欲しい作品です。
フォトカノ
やはりこの作品ははずせない。
原作のファンなので、期待半分、不安半分といった感じでしたが、結果的には良いアニメ化だったと思います。
1クールでどのヒロインの話もやるという、変則的かつ、意欲的な構成でした。やはり1クールでやるには無理があり、駆け足気味で違和感のある脚本が多かったり、桃子先生の話が無かったりしましたが、面白い構成でした。
原作が写真をテーマにしているため、その特徴を出そうと?映像も非常にこっていました。特に、フォトセッションシーンでのヒロインの周りをぐるっと廻るように見せるシーンが印象的でした。CGを使わずに手描きだというのですから、恐れいります。
アニメフォトカノに関しては1話毎に感想も書きましたし、全話鑑賞後に全体的な感想も書きましたので、お暇でしたらそちらを。
まあ、どちらにしても、ヒロイン達がアニメで動いているのを見ることが出来たのは、素直に嬉しいです。
余談ですが、僕は俺ガイル、フォトカノをBS-TBSで観ていました。この2本、土曜深夜に俺ガイル→フォトカノと連続でやっていたんですよね。同じ高校を舞台にした作品なのに、非常に対照的で、苦笑したのを覚えていますw
というわけで、今年はこの3本です。
他の候補としては、
翠星のガルガンティア
(ていねいな話運び、そして最終話のチェインバー!)
銀河機攻隊マジェスティックプリンス
(ていねいな作り、魅力的なキャラ、熱い戦闘シーン)
進撃の巨人
(極限状態に追い詰められた人間のドラマ、迫力の映像)
神のみぞ知るセカイ 女神編
(終盤の展開が、もう…)
蒼き鋼のアルペジオ
(フルCGアニメの新たな可能性)
などなど。他にも印象的な作品はありましたが、上記の3本になりました。というか、結局、どれもBDを買った作品なんですよね…。
さてさて、来年はどんな作品に出会えるか、楽しみです。
フォロワーさんの記事
このアニメがすごい!2013【愛と幻想のヲタブツ篇】(ヲタブツさん)
やはり俺の視聴アニメ数はまちがっている。(しぃずぅさん)
(昨年の記事はこちら)
琴浦さん
TVアニメーション「琴浦さん」その1【特装版】 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: フライングドッグ
- メディア: Blu-ray
この作品はやはり、第1話が衝撃的でした。
琴浦さんの重い過去。そして、真鍋君との出会いで、世界が変わる瞬間。演出、音楽(あのシーンで流れているのは10分に及ぶ1曲!)が神がかっていました。
あまりにインパクトが強かったので、記事にもしました。
中盤はコメディ中心で、中だるみしたなんて感想も見かけられましたが、コミカルな話とシリアスな話が同居しているのが「琴浦さん」なんですよね。そんなところも面白いと僕は思っています。
終盤は再びシリアスモードになりましたが、本筋よりも、琴浦さんと母親のエピソードが印象に残りました。二人の本気の喧嘩、そして和解…不器用な二人らしい、いいシーンでした。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第1巻 (初回限定版)(渡 航書き下ろし文庫小説152P・サントラCD同梱) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル
- メディア: Blu-ray
そのタイトルから「またラノベ原作か」という印象で、正直ほとんど期待していませんでした。
しかし、話が進んでいくに連れて「これはなにか違うぞ?」と。
「青春ラブコメ」という言葉から想像していた、例えるなら「はがない」のような作品とは異なる、どこか屈折しているような、一筋縄ではいかない話の数々。妙にリアルで、くせのあるストーリーにいつしか引き込まれていました。
登場人物も魅力的ですが、やはり主人公・比企谷八幡の存在が大きいです。彼のパーソナリティがこの作品を特徴付けているでしょう。
僕は彼の活躍(?)を見ていて、なぜか物語シリーズの主人公・阿良々木暦を思い出しました。(アホ毛つながり?)
阿良々木暦は正論を振りかざし、それを力ずくで押し通す。比企谷八幡は正論は思っても言わないし、立ちふさがる問題を「解消」しても、解決はしない、そのやり方は言うなれば邪道。例えるなら、阿良々木暦はヒーロー、比企谷八幡はダークヒーロー?
特殊な能力を持っているわけでもない、ヒネたぼっちの高校生なのですが、僕の目にはとても格好良く映りました。文化祭で見せた彼の解決方法なんて、最高に格好良かった。しびれました。
あと、由比ヶ浜結衣がかわいいですね!やっはろー!
原作を読んでみると、いろいろと省略されていることがわかりました。でも、アニメ版はテンポも良く、上手く構成されていたと思います。原作ストックが貯まれば、是非二期をやって欲しい作品です。
フォトカノ
やはりこの作品ははずせない。
原作のファンなので、期待半分、不安半分といった感じでしたが、結果的には良いアニメ化だったと思います。
1クールでどのヒロインの話もやるという、変則的かつ、意欲的な構成でした。やはり1クールでやるには無理があり、駆け足気味で違和感のある脚本が多かったり、桃子先生の話が無かったりしましたが、面白い構成でした。
原作が写真をテーマにしているため、その特徴を出そうと?映像も非常にこっていました。特に、フォトセッションシーンでのヒロインの周りをぐるっと廻るように見せるシーンが印象的でした。CGを使わずに手描きだというのですから、恐れいります。
アニメフォトカノに関しては1話毎に感想も書きましたし、全話鑑賞後に全体的な感想も書きましたので、お暇でしたらそちらを。
まあ、どちらにしても、ヒロイン達がアニメで動いているのを見ることが出来たのは、素直に嬉しいです。
余談ですが、僕は俺ガイル、フォトカノをBS-TBSで観ていました。この2本、土曜深夜に俺ガイル→フォトカノと連続でやっていたんですよね。同じ高校を舞台にした作品なのに、非常に対照的で、苦笑したのを覚えていますw
というわけで、今年はこの3本です。
他の候補としては、
翠星のガルガンティア
(ていねいな話運び、そして最終話のチェインバー!)
銀河機攻隊マジェスティックプリンス
(ていねいな作り、魅力的なキャラ、熱い戦闘シーン)
進撃の巨人
(極限状態に追い詰められた人間のドラマ、迫力の映像)
神のみぞ知るセカイ 女神編
(終盤の展開が、もう…)
蒼き鋼のアルペジオ
(フルCGアニメの新たな可能性)
などなど。他にも印象的な作品はありましたが、上記の3本になりました。というか、結局、どれもBDを買った作品なんですよね…。
さてさて、来年はどんな作品に出会えるか、楽しみです。
フォロワーさんの記事
このアニメがすごい!2013【愛と幻想のヲタブツ篇】(ヲタブツさん)
やはり俺の視聴アニメ数はまちがっている。(しぃずぅさん)
2013-12-31 00:53
nice!(3)
コメント(4)
トラックバック(0)
翠星のガルガンティアやマジェスティックプリンスといった、ロボアニメが元気良かったなと思います。
今年の初めに、ラノベ原作枠を減らして今まで手を付けてなかったジャンルを見ようと思っていたのですが、当たりました。
年をまたぎますが、キルラキルもあの熱さ(暑苦しさ)が好きです。
by くりごはん (2013-12-31 10:50)
キルラキルは面白いですね。グリグリ動きまくる作画は流石の一言です。
先の読めない展開も楽しい。
by nawo (2013-12-31 14:23)
琴浦さんはなんかだいぶ前な気がしてしまいますが、今年だったんですねぇ。
由比ヶ浜さんは可愛いですねぇ。今年は東山奈央さんが良いキャラをやっていたのが嬉しかったです。
自分は、サムライフラメンコがなんか良かったです。巷の反応はどんなだか全然知らないのですが。あと、はたらく魔王さま!とか。
by たかえ (2013-12-31 22:10)
ノイタミナはBSで放送しなくなったので、観られなくなったんですよね。銀の匙とか観たかったのですが…。
東山奈央さんは大活躍だった印象です。艦これでも彼女が声をあてたキャラがお気に入りです。
by nawo (2013-12-31 23:02)