フォトカノ 第9話「恋の果たし状」

フォトカノ 5 [Blu-ray]

• 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
• メディア: Blu-ray

第9話、間咲ののか回です。第3話で「ジャンピングののかターンからのキス」という、写真部ルートのフラグを立てていましたが、さて、どんな構成になるのか？


ののかからの電話で起こされる前田君。ののかの特訓に付き合う約束をして…というのは、フォト部ルートのメインストーリーです。

「この春に父さんからもらったカメラ」？？
夏休みの最後の日にもらうのが本来の設定ですので、またちょっと異なった世界線のようですね。ストーリーの構成上、季節をずらす必要があったのでしょうか。


ののかのわがままボディ…（ｺﾞｸﾘ
狙ったアングルが多いようなｗ
スタッフわかっているｗ

本屋でのあれは、一応「だーれだ？」イベントの再現でしょうか？

世界線が違っても、ジャンピングののかターンはあるんですねｗ

ののかのジト目かわいいｗ


恋の果たし状キター！
写真部ルートのメインです。

しかし、イメージだと思ったら、甲冑着たままだったり、どういうことなんだｗ

序盤にヒロインの方から告白される展開というのも、恋愛シミュレーションではめずらしいのではないでしょうか。


ののかの日焼けあとってエロいんですよねえ…原作にはヒロインを日焼けさせるシステムがありますが、彼女が一番似合います。
しかし、恋の果たし合い、一本！

大波の後に、またなんで魚がピチピチしてるんだｗ
今回はコミカルな演出が目立ちますね。

キター！カツカレーと牛丼を一緒に食べる！
原作では牛がけカツカレーという、ものすごい技を見せますがｗ
恋の果たし合い、さらに一本！


ののかの反撃、ということで、二人で海。フォト部ルートの休日デートイベントです。

ののかの水着は「危ない水着」ベース？

ゆ、ゆれっ！！

毎回、フォトセッションのシーンは力が入っていますね。見応えのあるシーンです。無邪気な表情を見せるののかが本当にかわいい。


チンピラまがいの男二人にからまれる、ののかと前田君。これは原作にはない展開。さて、どうなる？

前田君、男を見せた！今回の彼はしっかりしています。ののかルートでは全体的にそうなんですよね。


手ブラ風…げ、原作よりエロい(*´Д`)


内田の秘密に気づいてしまう前田君。これは内田編への布石なのでしょうか…？


いつも特訓をしていた河原での二人。ののかのフォト部ルートでもいいシーンです。

ライズボール完成の瞬間。アニメならではの見せ方で、いいシーンになってますね。躍動感があり、魅せる、原作以上のシーンになってます。

そして、告白シーンのののかがまたかわいい。斎藤千和さんの演技が素晴らしい。


エンディングは例によって、ののかバージョン。「スマイルF」のアレンジもちょっと変わっていますね。

ののかverスマイルFは、アコーディオンと、リズムをテクノ調アレンジにしております！みんな気付いたかなー？(*´∀｀*) #photokano

— 流歌さん (@nagareuta) 2013年5月30日

ののかバージョンもですが、早くそれぞれのソロバージョンのCDが欲しいです。



というわけで、ののか編でした。

相変わらずの展開の早さでした。様々なエピソードが詰め込まれていましたが、今回はそれほど駆け足感はありませんでした。

なぜかと考えてみたところ、ののかの気持ちが最初から最後まで一貫していたからではないか？という結論に至りました。

ののかは物語開始時点ですでに前田君のことが好きなわけで、それは最後まで変わりません。前田君のことを徐々に好きになっていくという段階を踏む必要がないわけで、30分弱という短い時間で二人が結ばれる結末まで到達しても「いつの間に好きになったんだ？」という唐突感がない。

また、そういった描写をする必要がない分、他のシーンをじっくりと描くことが出来たのではないでしょうか。ののかの設定の勝利？

今回もフォト部ルートと写真部ルートが組み合わせられたストーリーになっていましたが、非常にうまい構成になっていたと思います。写真部ルートをベースに、フォト部ルートのエピソードがうまく組み入れられていました。写真部ルートのエピソードでののかのお茶目なかわいさを見せ、フォト部ルートのエピソードでののかのまっすぐさ、乙女な部分を見せていました。

欲を言えば、もう少し新見さんとの絡みを見たかった。ののかのフォト部ルートは、新見さんを意識している主人公、子供の頃から主人公のことを思い続けている新見さん、そして主人公を好きだけど親友でもある新見さんに対して引け目を感じているののか、中学からの友人であるこの三人の三角関係が見どころの一つなのです。まあ、メインは写真部ルートですし、尺の問題もあって、そこまでは出来なかったのでしょうが。

今回、一つ難を言えば、前田君のモノローグが多かったように感じました。説明セリフが多いようで、そこがちょっと気になりました。


次回は舞衣ちゃん回。4話まででだいぶ話が進んでいますし、フラグもいくつか立てています。期待です。


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