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魔法少女まどか☆マギカ BD 5巻 [アニメ]


魔法少女まどか☆マギカ 5 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

魔法少女まどか☆マギカ 5 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: Blu-ray


Blu-rayもついに5巻目。第9話と第10話を収録しています。

第9話。

まどかはほむらから魔法少女と魔女の関係、そしてキュゥべえからその「仕組み」が作られた経緯を知らされるわけですが…。キュゥべえが語る内容は理屈としては理解できるのですが、やはり我々人間の「感情」で考えると理解できませんよねえ。まどかも納得できるはずがない。

しかし、このあたりの設定はほんとうによく考えられていると思います。虚淵さん、すごいです。

さやかをなんとか取り戻そうとする、杏子とまどか。健気です。泣けます。結局、まどかは何もできませんでしたが、杏子が…。初登場時はなんて嫌な子なんだと思ったものですが。杏子も本当にいい子。

そして、キュゥべえさんマジ外道

この第9話は、TV未放映のオリジナルエンディングで収録されています。蒼樹うめ先生のイラストをバックに、さやかと杏子のキャラソンが流れます。このオリジナルエンディングがまた素晴らしい。さやかと杏子が描かれたうめ先生のイラストも、喜多村さんと野中さんが歌う歌もいい。ちょっと涙腺に来てしまいました。



第10話。いろいろと驚くと同時に、感動した話です。

まずは、明るくハキハキしたまどか、おとなしくてオドオドしたほむらが新鮮。まるで、それまで見てきたまどかとほむらが入れ替わったかのように見えました。

魔法少女姿のまどかがここでなんの前触れもなく、初登場するのにも驚きました。「クラスのみんなにはないしょだよっ☆」だしw ワルプルギスの夜に立ち向かうまどかがまた凛々しい。

ほむらが何度も繰り返してきた過去が描かれているわけですが、ほむらがまどかに執着するのに納得がいきましたね。というより、この話で描かれているのは、まどかとほむらの絆だと思いました。時空を超えた二人の絆。

そしてこの「まどか☆マギカ」という物語は、まどかとほむらの二人の物語である、とも思いました。

最後は、本来はオープニングテーマである「コネクト」が流れます。この演出は見事です。歌詞がまるでほむらのことを歌っているかのような曲ですし、この第10話は第1話へとつながる話ですからね。(このあたりの話は新房監督と虚淵さんの対談でも触れられています。)

まどかマギカは声優さんの演技も素晴らしいのですが、この第10話は特にそう思います。ほむらに願いを託すまどか、願いを受け取るほむら…二人のシーンは特に素晴らしく、観ているこちらまで泣けてきます。




オーディオコメンタリー。

司会の鹿目まどか役・悠木碧さんと暁美ほむら役・斎藤千和さんに、第9話のゲストは、来ました!キュゥべえ役・加藤英美里さん。

加藤さんも最初は、かわいいマスコットキャラの役ゲット、ぐらいにしか思っていなかったそうで、中の人もキュゥべえにだまされていたのですなw 序盤の展開から、あんな役回りになるとは予想できるはずないですよ。

悠木さん、秋葉原のキュゥべえ巡りしてきたってw というかこれ見てきたのかw

悠木さんがおっしゃっていましたが、まどかは「誰かに対して恨みを向けることを知らない」のですね。だから、キュゥべえと会話しているシーンも怒っているわけではないと。難しい演技だったようです。

しかし、キャストの方たちの中での、杏子人気は高いですなあ。なにか女性の心をつかむ要素があるのかな?

第9話クライマックス、もう皆さん半泣き状態なんですが…。こんなオーディオコメンタリーは初めてですわ。いや、気持ちはわかりますけどね。


第10話は悠木さんと斎藤さんの二人だけです。

「クラスのみんなにはないしょだよっ☆」はアフレコ現場で流行ったそうでw
「かっこいい」と「ウザイ」のギリギリのラインがポイントみたいですw

第10話のコメンタリーは、とにかくお二人が語りまくっています。感じたのは、それまでのコメンタリーを聴いていても思ったのですが、本当にいい環境で、それぞれの役者さんが最高の演技をされたのだなあ、ということ。お二人の話からは、これ以上ないというぐらいの達成感のようなものを感じられます。




今回の特典CDは、第9話で使われたキャラクターソングと、さらにオーディオドラマが収録されています。

ドラマは、杏子の過去の話。おそらく本編より1年ほど前。魔法少女になってまだそれほど経っていない杏子は、ある時、巴マミと出会い…といった感じで、杏子とマミがメインの話です。クスリと笑わせる場面もあるものの、基本的にシリアスです。

杏子とマミという組み合わせは本編ではほとんどありませんでしたので、すごく新鮮でした。あと、マミさんが技の名前にこだわる理由が語られたり。本編を補完するようなストーリーになっており、とても楽しめました。





魔法少女まどか☆マギカ 6 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

魔法少女まどか☆マギカ 6 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: アニプレックス
  • メディア: Blu-ray


次でついに最終巻です。いや、気分的にはもう終わり?という感じです。1クールというのもありますが、内容が非常に濃かったせいでしょうか。

最終巻はオーディオコメンタリーの参加メンバーが大変なことになってます。魔法少女が全員そろうわ、虚淵さんとうめ先生が同時にゲストに来るわで。どんなことになっているのか、オーディオコメンタリー好きとしては楽しみすぎです!



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