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印象に残ったアニメ 2014秋ノミネート [アニメ]

棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE



一期から引き続いて、安定した面白さでした。

徐々に明かされていく「チャイカ」の謎。自分の存在の意味を問い続けるチャイカ、そしてトール。

過酷な運命に対峙する、彼女達の戦いから最後まで目が離せませんでした。

キャラクターも魅力的でした。チャイカチームはもちろんのこと、ジレット隊、紅チャイカチームも良かった。最終的には愛着のようなものまで湧いてきました。

惜しむらくは、駆け足気味な展開だった点。全10話構成ってなんですか、角川さん……。彼女達の活躍をもう少しじっくりと描いて欲しかった。



蟲師 続章



春の前半クールも毎週楽しみに観ていたのですが、後半はなんというか、感情が揺さぶられる、非常に印象深い話が多くて。

前半クールは、「蟲」と自然と人間が織りなす、不思議な物語という印象でした。しかし、後半ではそれに加えて、蟲と自然を通して、人間とは何か?と問いかけるようなエピソードが多かったように思います。

特に印象的だったのが……「母」と「子」を描いた話が2つありました。どちらも最後は結局「別れ」が訪れるのですが、一方は母親の深い愛情を感じさせる感動的な結末。もう一方は、子の思いが母親へと届かない、どこか寂しい結末。

どちらが良いというわけではないと思います。どちらも結果としては、良かったはず。

これでいいのか? 自分ならどうするだろう? そんな風に考えさせられる話ばかりだったように思います。「蟲」という存在と、自然を介して、人間を描いていました。

あと、ギンコがシブかったですね。ひょうひょうとして、でしゃばりすぎること無く、物語の語り部のような存在でした。

以前のシリーズは観ていないので、ぜひ観てみたいと思います。



秋期は、特に印象深かったのはこの2本です。

他にも、ガンダムBFT、SHIROBAKO、寄生獣、四月は君の嘘などが印象深いのですが、それらは2クールで、まだ完結していないので次のクールへ持ち越しです。

これで今年のアニメ作品のノミネートは終わり。今年の個人的3本を選びます。これも非常に悩んでいるんですよねえ……。
タグ:アニメ
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