フォトカノ 第12話「フォトグラフメモリー」 [アニメ]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: Blu-ray
第12話、深角友恵編。今回が本当の最終回らしいです。
「フォトカノ」事実上の最終回、第11話、いかがだったでしょうか？今週はホントにホントの最終回、第12話の放送になります。是非ご覧になってください。狼が来たぞー！
— 横山彰利 (@akitoshiyoko) June 18, 2013
@anikan77777「 フォトカノ」は13話までありますが、最後は番外編になります。
— 横山彰利 (@akitoshiyoko) June 20, 2013
深角さんのあまりにも寂しいモノローグ。できるだけ他人と関わらないようにしようとする彼女。悲しすぎます。
3ヶ月後？
引越し先へ向かう、新幹線の車内でしょうか。うれしそうにアルバムを見る深角さん。きっと前田君がくれたものですね。
輝久万川の流れに映る自分の顔を見ながら、いろいろな表情を試している深角さん。原作にもありましたが、かわいいんですよね。
そんなところを、前田君に見られてしまう。これははずかしいｗ
あれ？傘を持っているのが深角さんではなく、前田君になってますね。この改変はどうでしょう。雨の中、一人でたたずむ深角さんの姿が、雰囲気があってよかったのですが…。
傘のお礼に、深角さんから手作りのカップケーキをもらう前田君。原作では他の理由でしたが、なるほど、このための改変でしたか。ストーリーを圧縮するための策ですね。
今回、前田君は特に積極的です。言葉で自分の気持ちを伝えますし、写真も撮りまくります（それはいつものことですが）
事故らないジャンピングののかターン。
棚の上からお鍋を落としてしまうりなちー。
時間軸が異なることを示すための演出ですね。
下駄箱に入れられた手紙で、屋上へと呼び出される前田君。
この作品全体に言えることですが、夕方の風景の色使いがきれいです。そんなところも、こだわっているような気がします。
転校することを深角さんから告げられる前田君。深角さんのストーリーのメインテーマです。「転校」は、原作の杉山さんがフォトカノ以前からずっと扱い続けてきたテーマらしいです。確かにキミキスにもありました。
原作では深角さんから「普通に接してほしい」と言われるのに対して、「一人にしてほしい」と言う深角さんに「一緒にいさせてほしい」とお願いする前田君。本当に今回の前田君は積極的です。男前です。
テニスにチャレンジする深角さん。新見さんの本当の気持ちを考えると複雑ですが、それでもああいうことができるのが新見さんなんですよね。
料理研究会でりなちーと一緒に料理をする深角さん。
フォト部で写真を撮る深角さん（成田の反応は何？）
ソフトボール部で運動音痴っぷりを発揮する深角さん。
実原のカメラで写真を撮ってみる深角さん。
レオタード姿の深角さん。
テニス部、料理研究会は原作でもありましたが、他はアニメオリジナルだと思います。なので、なかなか新鮮な印象です。最終回なので、他のヒロインも出したいという意図もあるのでしょうが。
転校することをクラスのみんなに告げた深角さん。
みんなの前に立っても、なかなか言い出せず、そこで前田君があることをしてはげます、という流れが原作にはあったのですが…省略されてしまいましたね。結構好きなシーンなのですが。
みんなでプール？
これは最後だから、サービスシーンなんですかね…。
って、「危ない水着」！ｗ
うーん、そのギャグシーンはどうですかねえ。
駅のホームでの、前田君の告白。原作とはまったく異なるシチュエーションになっていますが、いいシーンだと思います。
でも、やっぱり全員集合は違和感があります。ここまでの流れで行けば、自然な流れなのでしょうが…。
というわけで、深角友恵編でした。
やはり今回も駆け足感が…という指摘はもういいですか。
しかし、今回は特に、最終回ということで特別な演出が入り、その分さらに尺が短くなっていました。もし最終回でなければ、「深角友恵」の話がもう少しじっくり見せられたかもしれません。
それと、気になったのは、原作の深角さんのストーリーが持つ「切なさ」がかなりスポイルされているように感じたこと。
原因の一つは、最終回だからか、他のヒロインをやや強引に登場させたためではないかと。原作では他のヒロインとの絡みは少なく、深角さんと主人公、二人だけの世界という印象があります。それが切なさを助長します。
もう一つは、プールのシーンなどの、コミカルなシーン。あれらは余計だったのではないかと思います。もともと深角さんは原作でも写真部ルートとかないわけですし、あまりコミカルなシーンは必要なかったのではないでしょうか。
「転校」を核にしたあの切ないストーリーが、深角さんのストーリーの良いところだと思っています。確かに原作でも、転校することを告白した後の深角さんはみんなと仲良くなります。積極的になります。アニメ版は、原作より他のヒロインとの絡みが増え、もっと明るい印象になりました。でも、原作の切なさあふれる雰囲気が好きなので、その印象が薄くなってしまったのは個人的にはちょっと残念です。
次回は番外編とのことですが、（前田）果音編ということでいいのでしょうか？果音はアニメではサブキャラ扱いなので番外編？
そういえば、次回予告に関して、ディンゴ（フォトカノ開発元）の中の人の気になるツイートが。
@nylon100per 面白いですよねぇ。収録の時も爆笑でした(笑)あれを書き下ろした杉山氏は偉大です。ナイロン先生の絵も負けてないっすよ！
— 冨田 秀紀 (@Hidenori_Tomita) June 20, 2013
まさか杉山さんの書き下ろしだったとは！道理でクオリティ高いはずだ！ｗ
それと、この回を観た、りなちーの中の人のツイート。
先週、わたしとラブラブだったハズなのに＼(^o^)／www #photokano
— 大亀あすか (@asu_kame) June 20, 2013
やっぱりそんなこと思うんですねｗ
アマガミSSでも伊藤静さんが同様のことを言っていましたねえ。
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