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フォトカノ 第5話「恋の掛け違い」 [アニメ]


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さて、一旦区切りをつけた第4話から続く今回。どんな展開になるのでしょうか。


いきなり、アンダースコートのアップで始まるってどうよw
しかし、ちょっと変わったというか、古臭さを感じさせる演出ですね。

あれ、喜多川先生って、担当教科は英語だったような?


気分が悪くて廊下でうずくまっている新見さん。保健室へ連れて行く前田君。保健室での会話。そして、回想。前田君のモノローグ。


新見さんのフォト部ルートに入ってますね。


女子のクラスメイトに、新見さんと釣り合ってないと陰口を叩かれる前田君。前田君が落ち込むことになるきっかけです。そんなに言われるほどイチャイチャしてなかったように思いますが、尺の都合上仕方ないですかね。


そんな様子を影で見ていた、内田。前田君の様子を気にする中川と東。本来はフォト部ルートのストーリーに、彼ら写真部の面々が関わってくるのは新鮮な印象です。


今度はサッカー部のエースの男に告白される新見さんを目撃してしまう、前田君。次々と遭遇しすぎですが、まあ、原作通りですので…。

しかし、やっぱり自信満々のイケメンムカつくなあ(#^ω^)

劣等感から、心にもないことを言ってしまう前田君。
気持ちはわかるよ、うん。
その様子を見ていた、中川と東。


部活に来ない新見さんを探して、写真部の部室を訪ねてくる果音。
気を利かせて?部室から出て行く中川と東。こんなに気の利くやつらだったのか…。

そして、新見さんを探しに飛び出していった前田君を支援しようと、影から助ける九堂先輩。普段はアレですが、意外と気配りの出来る人なんです、九堂先輩は。ただの変態じゃあないんです。

九堂先輩の呼びかけによって、新見さんを探してくれるフォト部と写真部の面々。いいなあ、こういうの。


思い出の公園にも新見さんがいないだと…?


結局、新見さんは帰宅していた。
前田君の叫びは、もう自分の思いは届かないと絶望したからでしょうか。


新見さんを気づかって、声をかけるかつみさん。フォト部であるかつみさんもしっかりストーリーに関わってくるのはいいですねえ。


同じく心配してくれるののか。新見さんルートだから仕方ないのですが、ののかの本当の気持ちを知っていると切ない…。というか、ののかにこういうセリフを言わせるということは、ののかルートは無い…?

メールを送ってくれる果音や舞衣ちゃん、りなちー。ヒロイン同士のつながりがあるのがフォトカノの面白いところ。


さて、前田君の想いは新見さんに届くのか?



というわけで、第5話でした。

やはり個別ルートに入りましたね。完全に新見さんルート。

フォト部ルートをベースにしたストーリーになったため、前回までのようなエロコメ路線は影を潜めました。個人的には待望の「純愛」要素がやっと入ってきたかと思いましたが、原作未プレイの方はあまりの雰囲気の違いに面食らったかもしれません。

原作での新見遙佳ストーリーL(フォト部ルート)は、「二人だけの世界」という印象がありましたが、アニメでは写真部の面々がかかわってきたり、他のヒロインが絡んできたりして、そういった違いが面白いです。特に写真部が活躍するのは楽しい。前田君を写真部所属にしたのは正解だったと思います。

予想通り個別ルートになりましたが、さすがに1話で完結させるのは無理でしたね。次回で新見遙佳編・完?サブタイトルもそんな雰囲気ですし。次回予告で冬服着てましたし(おそらく学園祭?)



ただ、以降の構成は、監督の言葉から察するにかなり変則的な構成になりそうなんですよね。NEWTYPE 6月号に横山監督と写真家の方の対談が載っていたのですが、そこから引用します。
雑誌の発売時期だと、ちょうど”最終回”が終わったころですね。1話から4話がひとつのパッケージだとすると、5話、6話からまたの次の展開へいって、7話~10話はすべてが最終回といっていいくらいの話になります。みんな、まさか13本ですべてのヒロインの話をやるとは思っていなかったでしょうけど、やりますので期待してください(笑)。たぶん想定していないキャラのエピソードもやると思いますので、楽しみにしていただければなと思います。

7話~10話は一話完結?公式サイトを見ると、第7話は実原編のようですが。4話までである程度イベントを消化している室戸先輩や舞衣ちゃんならともかく、ろくにストーリーが進んでいない実原の話を1話でまとめられるのでしょうか?

深角さん、果音、桃子先生を入れたら残り8人もいるのに、さらに「想定していないキャラ」?
オープニングを見ると、最後に内田、かつみさん、成田もいますが、彼女たちのエピソードも取り上げるということでしょうか。

そのあたりのことも含め、11話以降がまったく読めません。

ちょっと古い記事ですが、ジャイアニズムDXの監督のコメントからも引用します。
いくつもの真実、たったひとつの現実。

新見遙佳ルートが現実。
他のヒロインのルートはif。

新見遙佳のストーリーだけはメインルートとして最後まできっちりやっておき、他のヒロインのストーリーは特徴的なイベントだけを、ifルートとして少しずつ取り上げる。そんな感じになるのでしょうか。


とにかく、かなり詰め込んできそうな印象です。個人的にはやはり、りなちーの「あの」イベントを再現して欲しかったのですが、無理そうですね。中途半端にやるぐらいなら、むしろやらないほうがいい。

なんか1話ごとの出来より、シリーズ全体の構成の方が気になって仕方がありません。演出に気になるところもありますが、1話ごとの出来は良いと感じています。それだけに、全体の構成が気になってしまうというか。

原作ファンなので、とにかく期待が大きいのです。良い作品に仕上げて欲しいのですよ…。



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