アマガミSS BD 5巻&6巻 [アニメ]
アマガミSS 中多紗江編 上巻(5)&下巻(6) BD
アマガミSS 5 中多紗江 上巻 (Blu-ray 初回限定生産)
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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アマガミSS 6 中多紗江 下巻 (Blu-ray 初回限定生産)
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中多紗江編の特徴は、やはりなんといってもあの「ナレーション」の存在ですね。しかも、「ナカタ」つながりなのか、中田譲治さん!あの渋い声で、コミカルなナレーション。あのナレーションのおかげで、別の意味でニヤニヤしてしまいますw
平池監督は各ヒロインごとに演出を変えているとおっしゃっていました。森島はるか編は主人公視点、棚町薫編は主人公、ヒロイン両方の視点で、そして、中多紗江編はナレーションを付けて、主人公もヒロインもモノローグは一切無し。シリーズ中で一番特徴のある演出ではないかと思います。
第1話をテレビで観たときはあのナレーションに「なんじゃこりゃああ!」と思ったものですがw 回を重ねるごとにクセになってきて、次の七咲逢編でナレーションが無くなったときはちょっと寂しかったのを覚えています。
ストーリー的には、原作のナカヨシルートの橘さんの教官プレイをメインに、スキルートのイベントを合わせた感じですね。まあしかし、なんともいきいきとした教官・橘さんw 思い悩む橘さん、どんどん積極的になる紗江ちゃんが見られる、原作のスキルートが結構好きなんですけどね。アニメ版の構成も悪くないと思います。エピローグがいまいちでしたけど…。
原作だとスキルートにある、あの「ドクターフィッシュ」。原作もでしたけど、いやあ、やばいですね…。今野さん、すごいです。
紗江ちゃんのオタな一面が見られる、遊園地でのヒーローショーのシーン、イカ男までちゃんと原作と同じ声優さんだったとは!当然、あの独特の口調も原作どおりw
あと、紗江編は、紗江ちゃんと仲良しということで、美也がかなり活躍する話でもありますね。原作の美也ルートのエピソードもちょっとあったりして。
オーディオコメンタリー、上巻は中多紗江役・今野宏美さん、橘美也役・阿澄佳奈さん、平池監督の3人。
下巻は今野さん、平池監督に、ナレーションの中田譲治さん。
なるほど、と思ったのが、美也がクッション役になっていたのではないか、という話。紗江ちゃん一人だとその性格から、男性と1対1でつきあうなんて無理でしょうけど、美也がいたおかげでグループ交際的なところから始まって、徐々に慣れていくことが出来たのではないか、と。
特訓シーンといい、薫編のへそキスといい、必ずいいタイミングで来る美也w
阿澄さんの、紗江ちゃんは「教官」と呼ぶのを気に入っているのではないか、という指摘。今野さんと監督も、そういう設定が好きなんじゃないか、そう演じている自分が好きなんじゃないか、と。原作のソエンエピローグから考えても…確かにそうなのかも。
監督、膝裏キスを実際の高校生に推奨するのはまずいでしょw
阿澄さんいわく、橘家のお父さんとお母さんがどんな人なのか気になる!と。あの息子、娘の親ですからねえ…相当の変わり者?w
毎度毎度、橘兄妹に押し切られる紗江ちゃんw
監督によると、中多紗江編だから中田さんに頼んだというわけではないそうです。しかし、中田さんはアフレコ現場では「ナカタさん」と呼ばれるたびにとまどっていたらしいですw
中田さん、「無意味な特訓」ってぶっちゃけちゃだめー!w
ベストカップルコンテストに一緒に出て欲しいという紗江ちゃんのお願いに、橘さんは特訓の延長だと思っているんじゃないかという今野さんの指摘。確かにあり得る。つきあって欲しい、と言っているのと同義だと思うんですけどねえ。橘さんにぶい。
梅原にナレーションを付ける中田さんw
そんな感じで、中多紗江編でした。
アニメ版、うまく構成されていて、非常に面白いですし、紗江ちゃんもかわいく描かれていると思います。でも、紗江ちゃんの本当のかわいさを味わうには、原作ゲームをやるべきだと思います。特にスキルートの紗江ちゃんがアニメより一生懸命で、本当にかわいい。エピローグも全然違いますし。僕も原作をプレイして、紗江ちゃんの魅力に気付きました。まあ、ちょっと愛が重そうな感じの子ではあるのですが…。あまり人気がないらしいというのが、ちょっとわからないですねえ。
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