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化物語BD第三巻

うきっ

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「化物語」第三巻 / するがモンキー(Blu-ray)''

するがモンキー、実を言うとあまり思い入れがないというか、ピンとこなかったというか。正直言ってあまり好きな話ではなかったりします。(なので、放映当時、感想も書く気にならなかった。)

神原はあまり苦しんでいるようには見えなかったんですよね。自分に特に非はないのに怪異によって苦しんだ他のヒロインに対して、神原は自業自得の部分がありますし。だから、あまり同情も出来ないし、感情移入できませんでした。

暦が責任を感じるのもわかりますが、彼女の後輩とはいえ、何もそこまでやってやる必要もないんじゃない?と正直思いました。たぶん、「するがモンキー」が一番ひどい目にあっていると思いますし。(つばさキャットの結末は知らないのでまだわかりませんが。)

主人公がボッコボコにやられて終わり、というのもなんかアレでしたし。問題は解決した、というカタルシスのようなものが少なかった。

まあ、神原駿河というキャラ自体は嫌いではないです。暦とのやり取りは一番面白いと思いますしね。


本編Blu-rayと特典CD


ブックレット、エンドカードピンナップ

こげどんぼ氏のは雰囲気があっていいですねえ。


特典CDには、するがモンキー・オープニングテーマ「ambivalent world」と、「あとがたり」完全版を収録。

「ambivalent world」は正直言って印象が薄かったんですけど、あらためて聴いてみるといい曲ですね。格好いいです。中の人はかなり苦労したそうですが、よい出来だと思います。


あとがたりは、戦場ヶ原ひたぎ役・斎藤千和さんと神原駿河役・沢城みゆきさん。

なぜ神谷さんでなく、この二人?と思いましたが、聞いてみて納得。お二人が仲がよいので、リラックスした、面白いトークが聞けます。

やはり実際に演じている人達は、僕ら視聴者とは視点が違いますね。なるほどそういう見方もあるか、と感心します。


で、今回のキャラクターコメンタリーは、外の人、戦場ヶ原ひたぎと神原駿河。

これはもうコメンタリーじゃねえw 映像無視して、暴走しすぎw

神原がボケてひたぎがツッコミかと思いきや、双方がボケてツッコむので、もう収拾が付かない。約1時間半、終始ハイテンション、特に神原。ひたぎが止めないとヤバイ(特にエロ方面でw)ボケ、シャープなツッコミ。

シュレーディンガーのパ○ツ ワラタw

このコメンタリーのために買う価値あると思いますね。声優さんもすごいですが、あんな脚本を書いてしまう西尾維新、すごい。



そんな感じです。

なんでも、次巻のコメンタリーは忍野メメと千石撫子とか。なんかあまり想像が付きません。撫子のマニアックなボケに忍野さんタジタジ、という感じでしょうか?



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コメント 2

KSGY

自分にとっては共感できるというかシックリくるお話でした。あいつ居なくなったらいいなとか、都合の悪い事から目を逸らすとか少なからず自分もやっているなぁ、と。
手元にああいうマジックアイテムがあった私も願ってしまうでしょう。しかも、2回までなら大丈夫とか言って^^;

自分を殺そうとした相手を許せると言った阿良々木君は、それでこそ主人公だなと思うし、相手がパー(神原)だからチョキ(戦場ヶ原)を出しましたみたいな忍野とか、きっと自分はああいう展開が好きなんだろうなと思います。

余談ですが、放送したところまでと思って原作に手を出したら「偽物語」まで一気に読んでしまいました^^;阿良々木はMの家系のようなので、ボコボコになるのはしょーがないな(笑)
by KSGY (2009-11-30 08:12) 

nawo

>KSGYさん
確かに彼女の気持ちに共感は出来ますね。ああいう感情は誰もが持っているものですし。ただ、物語のヒロインとしてはどうかなあ、というか。
まあ、あのリアルさ、後味の悪さも西尾維新氏の物語の味なのかもしれませんね。
原作は是非読みたいんですけど、時間がなかなか…。
by nawo (2009-12-01 00:36) 

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