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アニメ雑感 2018冬 [アニメ]

冬アニメは個人的には豊作でした。

ポプテピピック


このクールを語る上ではずせないでしょう。見事なクソアニメでした。

リアタイ視聴で、Twitterで盛り上がるのが最高に楽しかった。それを意識した作りになっていたような気もします。

毎回変わるキャスト、マニアックなパロディ。やりたい放題に見えましたが、実は真剣に作られていると言うか、大人たちが本気で遊んでいるような印象を受けました。

宇宙よりも遠い場所


女子高生が南極を目指す、というあらすじを聞いて、イロモノかな?と思いましたが、とんでもない。まっすぐでまぶしい、少女たちの青春物語でした。

南極を目指す過程、南極での彼女たちの活動も面白かったのですが、彼女たちのそれぞれの心情、思いをていねいに、繊細に描いていたのが素晴らしかった。終盤は毎回泣いてました……。

登場人物同士の軽妙な会話も楽しかった。そのおかげか、説教臭さもなく、押し付けがましさを感じさせることもなかったように思います。

ゆるキャン△


女の子たちがゆるーくキャンプをする。これ以上のタイトルがあるでしょうかw

本当にそのままなんですけど、なんだか楽しい。なんだかほっこりしていやされる。そして、突然繰り出されるギャグシーンに吹き出すw

テンポ感とかものすごく計算されているのでしょうが、あの雰囲気は簡単に作れないと思います。すごい。

僕は犬山あおいさんが好きです。せやなー

ヴァイオレット・エヴァーガーデン


話としてはベタなんですけれど、京アニの比類なき映像美と演出力にガツンと頭を殴られたような感じです。映像による説得力の高さ。そして、キャスト陣の素晴らしい演技。何度も泣きました。

機械のような少女が、少しずつ感情を思い出していき、「愛」というものを知る。

ヴァイオレットの変化をていねいに、じっくりと描いていたのも良かったと思います。最後は本当に愛らしい女性になっていました。

スロウスタート


個人的にとても惜しい作品でした。

主人公・花名はある秘密を抱えていて、そこが他のきらら作品とは違うな、と。ていねいに描かれた花名の心情に、何度も涙腺が緩みました。

そして、おそらく終盤にそのあたりの話があるのだろうな、と期待していたのですが……特に何もなく。彼女たちの日常はこれからも続いていく、という感じで終わりました。

おそらくは原作通りでしょうから、仕方ないのですが、まさか投げっぱなしとは。

決して作品の出来が悪いわけではなく、テンポも良かったですし、コミカルなシーンでは笑いましたし、女の子はかわいかったし。自分の期待度が高すぎたのだと思います。ただ、そのせいで最終的に「いつものきらら作品」という位置に収まってしまいました。

タグ:アニメ
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