アマガミサマ 2 [マンガ]
まさかの第2巻!
驚きました。でも、とてもうれしいです。前巻は数あるアマガミコミック、いや、所有するマンガの中でもお気に入りの一冊ですから。
内容としては、1巻発売後にアンソロジー、マジキュー4コマに掲載されたものに加えて、大量の描きおろし。
全体的な感想としては前巻とほぼ同じになってしまうのですが、やはり面白い。細部までアマガミ愛にあふれた、素晴らしい一冊です。
ちまっとかわいくて、ちょっとファンタジックで、どこかシュールな「アマガミサマ」達。クスリと笑わせてくれる、リアル等身のヒロイン達。こんなネタまで!というような細かいネタまで拾っていて、本当に感心させられます。
印象的だったのが、原作の紗江ちゃんのスキBADエピローグ後を描いた連作。紗江ちゃんのスキBADはとてもつらい内容のエピローグ。そういうのがあるのがアマガミの良さでもあります。橘さんが行ったことは、取り返しの付かないこと。でも、最後のコマの紗江ちゃんの笑顔に、僕の心は少しだけ救われました…。笑いは一切無い、たった4本の4コマですが、非常に印象に残りました。
それと、橘さんと結婚した絢辻さん(通称・嫁辻さん)とその娘(娘辻さん)を描いた連作(橘さんも登場します)。娘辻さんがかわいくて、娘辻さんと嫁辻さんの二人のやり取りがほっこりして、面白い。橘さんは相変わらずだしw
オトウフようちえんといい、オトウフ先生は小さな子供のかわいらしさを描くのが上手いですね。
ちなみに、アマガミの生みの親の一人、高山さんが寄稿された帯の文
1巻と共に、アマガミファン必読の書だと思います。アマガミファンなら必ず楽しめるはず。
特設サイトではサンプルも読めます。
オススメです!
アマガミ関連記事一覧
コメント 0