印象に残ったアニメ 2012年版 [アニメ]
2012年ももうすぐ終わり。今年もたくさんのアニメが放送され、僕もたくさん観ました。
(どんなものを観ていたのかは、こちらから参照できます。)
Twitterのフォロワーさんとアニメの話をしていたとき、今年印象に残ったアニメについて、総括としてそれぞれブログに書くのも面白いのではないか、という話になりました。というわけで、書いてみることにします。
お題は「印象に残った3本」。面白かったものはいくつもありますが、「印象に残った」ものを「3本」だけとなると難しい。結構悩みましたが…では、いきます。
アマガミSS+ plus
やはりこの作品をあげないわけにはいかないでしょう。
制作が発表されたときは本当に驚きました。まさかまさかの二期!とてもうれしかったです。
しかし、同時に不安になりました。きれいに完結しているのに、これ以上何をやるのか?と。
監督交代、オリジナル色の強いストーリー…情報が公開されるにつれ、不安はますますつのっていき。
まあ、実際、ふたを開けてみれば、そんな不安を吹き飛ばす出来でしたけれどね。しっかりとアマガミらしさがあり、なにより面白い作品になっていました。毎週楽しみで仕方がなかった。前編と後編の間の一週間が長かったw
そして、放送中はアマガミ界隈の盛り上がりもすごかった。僕は主にTwitterでその雰囲気を感じていましたが、かなりのアマガミファンがアニメ放送によって盛り上がっていたと思います。
アニメを観るときはTwitterもいっしょに見ているのですが、実況書き込みが楽しかった!僕はBSで観ていましたが、全国で同時に観ているアマガミファンによるツイートが面白かったし、僕も他の作品よりテンション高くかなり書き込みました。なにげなく書き込んだ「Check my soul」の空耳が伝播していってニヤリとしたこともあったりして、とても楽しかったです。
文句をつけたい部分がまったくない作品というわけではありませんが、そんなまわりの盛り上がりもあって、非常に印象に残っている作品です。
謎の彼女X
2回(これとこれ)も記事を書きましたし。
「よだれでつながる絆」という、エキセントリックな部分ばかり注目されがちですが、根本は「高校生のピュアな恋愛物語」。きっと僕はそういう部分に惹かれたのだと思います。
もちろん、劇中の数々の奇妙なシチュエーションも面白いのですが。
ポロロッカして原作も読みましたが、非常にていねいで上手いアニメ化だったとも思います。原作のエピソードをうまく再構成したストーリー、原作の空気感をそのまま再現するかのような演出、オリジナルの部分も原作の面白さを尊重していました。原作の雰囲気そのままにアニメ化された印象でした。
ぜひ二期を、それも同じスタッフでお願いしたい作品です。
じょしらく
こちらは元々原作が好きな作品。
「さよなら絶望先生」は新房監督+シャフトによってアニメ化されましたので、じょしらくもアニメ化されるならきっと同じだろうと思っていたら、違うスタッフと聞き、ちょっと驚きました。
しかし、そのスタッフというのが水島監督を始めとする、「侵略!イカ娘」を制作したスタッフ。ならば大丈夫だろう、と思いましたが、期待通り見事な作品に仕上げてくれました。
劇中に「女の子のかわいさを~」という言葉がありますが、その言葉通り女の子はかわいく、そしてギリギリまで攻めたブラックなギャグはほぼ原作通りに。原作の面白さがしっかり再現されていました。
完全オリジナルであるBパートも好きでした。5人のやり取りが楽しかったですし、見たことのある風景が出てきたりして、それも面白かったです。
キャストは苦来役の後藤沙緒里さん以外、コミックス特典CDのキャストから替わりましたが、結果的によかったのではないかと思います。今ではあの5人以外考えられません。
ニコニコで中継されたイベントも面白かったですし、ウェブラジオ「じょしらじ」には毎回笑わせてもらいました。アニメ本編以外の部分でも楽しませてもらいました。
こんな感じでしょうか。結局、3作品ともBDを買った作品になりました。順当な結果でしょうか。
最後まで候補として悩んだのが「モーレツ宇宙海賊」と「ひだまりスケッチ×ハニカム」。
モーパイは話の盛り上げ方が巧みでしたね。話が進んでいくに連れて、どんどん目が離せなくなって。主人公の加藤茉莉香をはじめ、イキイキとしたキャラクターたちも魅力的でした。時間があれば原作小説も読んでみたい作品です。
ひだまりは待望の四期!BSで数週遅れながら、毎週楽しみにしています。期待通りの面白さなのですが、すでに4度目のアニメ化、インパクトは薄いかと思い、やむなく外しました…。
来年もたくさんのアニメが放送されるでしょう。そのうちどれくらいが印象に残るのか。いくつの面白い作品に出会えるのか。楽しみです。
2013年1月3日追記
企画立案者である、友人のヲタブツさんの記事です。
【2012年版】このアニメがすごいかどうかは別として3本挙げてみました
僕とはまた全然違った視点で、非常に面白いです。
是非読んでみてください。
(どんなものを観ていたのかは、こちらから参照できます。)
Twitterのフォロワーさんとアニメの話をしていたとき、今年印象に残ったアニメについて、総括としてそれぞれブログに書くのも面白いのではないか、という話になりました。というわけで、書いてみることにします。
お題は「印象に残った3本」。面白かったものはいくつもありますが、「印象に残った」ものを「3本」だけとなると難しい。結構悩みましたが…では、いきます。
アマガミSS+ plus
アマガミSS+ plus (1)絢辻 詞 【Blu-ray】
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- メディア: Blu-ray
やはりこの作品をあげないわけにはいかないでしょう。
制作が発表されたときは本当に驚きました。まさかまさかの二期!とてもうれしかったです。
しかし、同時に不安になりました。きれいに完結しているのに、これ以上何をやるのか?と。
監督交代、オリジナル色の強いストーリー…情報が公開されるにつれ、不安はますますつのっていき。
まあ、実際、ふたを開けてみれば、そんな不安を吹き飛ばす出来でしたけれどね。しっかりとアマガミらしさがあり、なにより面白い作品になっていました。毎週楽しみで仕方がなかった。前編と後編の間の一週間が長かったw
そして、放送中はアマガミ界隈の盛り上がりもすごかった。僕は主にTwitterでその雰囲気を感じていましたが、かなりのアマガミファンがアニメ放送によって盛り上がっていたと思います。
アニメを観るときはTwitterもいっしょに見ているのですが、実況書き込みが楽しかった!僕はBSで観ていましたが、全国で同時に観ているアマガミファンによるツイートが面白かったし、僕も他の作品よりテンション高くかなり書き込みました。なにげなく書き込んだ「Check my soul」の空耳が伝播していってニヤリとしたこともあったりして、とても楽しかったです。
文句をつけたい部分がまったくない作品というわけではありませんが、そんなまわりの盛り上がりもあって、非常に印象に残っている作品です。
謎の彼女X
2回(これとこれ)も記事を書きましたし。
「よだれでつながる絆」という、エキセントリックな部分ばかり注目されがちですが、根本は「高校生のピュアな恋愛物語」。きっと僕はそういう部分に惹かれたのだと思います。
もちろん、劇中の数々の奇妙なシチュエーションも面白いのですが。
ポロロッカして原作も読みましたが、非常にていねいで上手いアニメ化だったとも思います。原作のエピソードをうまく再構成したストーリー、原作の空気感をそのまま再現するかのような演出、オリジナルの部分も原作の面白さを尊重していました。原作の雰囲気そのままにアニメ化された印象でした。
ぜひ二期を、それも同じスタッフでお願いしたい作品です。
じょしらく
こちらは元々原作が好きな作品。
「さよなら絶望先生」は新房監督+シャフトによってアニメ化されましたので、じょしらくもアニメ化されるならきっと同じだろうと思っていたら、違うスタッフと聞き、ちょっと驚きました。
しかし、そのスタッフというのが水島監督を始めとする、「侵略!イカ娘」を制作したスタッフ。ならば大丈夫だろう、と思いましたが、期待通り見事な作品に仕上げてくれました。
劇中に「女の子のかわいさを~」という言葉がありますが、その言葉通り女の子はかわいく、そしてギリギリまで攻めたブラックなギャグはほぼ原作通りに。原作の面白さがしっかり再現されていました。
完全オリジナルであるBパートも好きでした。5人のやり取りが楽しかったですし、見たことのある風景が出てきたりして、それも面白かったです。
キャストは苦来役の後藤沙緒里さん以外、コミックス特典CDのキャストから替わりましたが、結果的によかったのではないかと思います。今ではあの5人以外考えられません。
ニコニコで中継されたイベントも面白かったですし、ウェブラジオ「じょしらじ」には毎回笑わせてもらいました。アニメ本編以外の部分でも楽しませてもらいました。
こんな感じでしょうか。結局、3作品ともBDを買った作品になりました。順当な結果でしょうか。
最後まで候補として悩んだのが「モーレツ宇宙海賊」と「ひだまりスケッチ×ハニカム」。
モーパイは話の盛り上げ方が巧みでしたね。話が進んでいくに連れて、どんどん目が離せなくなって。主人公の加藤茉莉香をはじめ、イキイキとしたキャラクターたちも魅力的でした。時間があれば原作小説も読んでみたい作品です。
ひだまりは待望の四期!BSで数週遅れながら、毎週楽しみにしています。期待通りの面白さなのですが、すでに4度目のアニメ化、インパクトは薄いかと思い、やむなく外しました…。
来年もたくさんのアニメが放送されるでしょう。そのうちどれくらいが印象に残るのか。いくつの面白い作品に出会えるのか。楽しみです。
2013年1月3日追記
企画立案者である、友人のヲタブツさんの記事です。
【2012年版】このアニメがすごいかどうかは別として3本挙げてみました
僕とはまた全然違った視点で、非常に面白いです。
是非読んでみてください。
じょしらくも印象深いですが、個人的には氷菓とココロコネクトも。
年齢的に感情移入しやすくて、毎回楽しみに見てました。
by くりごはん (2012-12-21 22:21)
高校を舞台にした作品は、現役高校生だとまた違った感じ方ができるんでしょうね。オジサンはこんな学生時代送りたかったなーと観ていますw
氷菓もココロコネクトも面白かったですけれど、ココロコネクトはあのゴタゴタがなければ…。
by nawo (2012-12-22 12:09)