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幕末機関説いろはにほへと [アニメ]

幕末機関説いろはにほへと」、最後まで観ました。

アニマックスでの最終回は今度の金曜日なんですけど、待ちきれず、レンタルで借りてきて全部観てしまいました。

いやあ、面白かった!見応えがありました。

ただ、先日の記事では僕は歴史に詳しくないと書きましたが、やはり詳しければさらに楽しめたかもしれませんね。とくに戊辰戦争のあたりとか…。いや、さすがに五稜郭が実際あんなことになったとは思ってませんがw あれはまるで…w

まあ、この作品で歴史、特に幕末に興味が出たというか、勉強し直したくなったのは確かですね。



史実通りの部分とフィクションの部分が入り交じる作品ですので、当然実在した人物も登場するのですが、そういった人達が魅力的に描かれていたのがよかったです。

特に、土方歳三!彼が格好良かった!実際の彼がどういった人物だったのかはよく知らないのですが、少なくともこの作品に登場した土方歳三は確固たる信念を持ち、時に厳しく、時に優しく、非常に魅力的でした。あの活躍ぶりは終盤の、第2の主人公と呼んでもいいのでは?



もちろん、フィクションの部分、この作品オリジナルの人物達も魅力的でした。

主人公、秋月耀次郎も格好良かったです。常に己の宿命と真剣に向き合い、ストイックで渋いキャラでした。刀での立ち回りも、これはこの作品全体にも言えることですが、専門の方が監修しているだけあってリアリティがあり、格好良かったです。終盤の殺陣は燃えましたね。

しかし、とにかくセリフが少なかった…。まあ、それでも存在感がありましたけどね。


ヒロイン・遊山赫乃丈は、時に見せる凜とした表情も魅力的でしたし、かわいかった。しかし、耀次郎への一途な思いを利用されて、悲劇的な展開になってしまいましたけど…。じつは早く最後まで観たかったのは、耀次郎と赫乃丈の二人がどういう結末をむかえるのか気になって仕方がなかった、というのが大きかったのです。いいように利用されてしまっていたときの赫乃丈はあまりに痛ましかった…。まあ、最終的には耀次郎が期待通りに事を運んでくれて、安心しましたけど。

そして、やはり佐藤利奈さんの声はいいですねえ。かなり苦労されたという、口上(こうじょう)も格好良かった。ショックを受けて叫ぶときの演技も、観ているこちらの心まで痛くなってしまうぐらいに素晴らしかったです。


結局、最終ボスとなったあの人も。ただの悪人というわけではなく、彼もまた信念を持って行動していたというのがよかった。土方歳三や榎本武揚といった実在した人物を相手に、存在感も負けていませんでした。中の人の声も渋かったですねえ。



で、いつもの僕の行動パターン通り、


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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD


DVD-BOX買っちゃいましたし…。

このタイミングでのアニマックスでの放送は、やはり販促のためですかねえ。メーカーにうまくのせられたようでちょっと悔しいw

(もうちょっと早くAmazonが発送してくれてればレンタルする必要はなかったのですが。予約していたので…。)


ファンブックも…


幕末機関説いろはにほへと 幕末活動絵巻物

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新紀元社
  • 発売日: 2007/06/21
  • メディア: 大型本



挿入歌を収録したアルバムも…
曲名:涙
アルバム名:僕はまだ何も知らない。
アーティスト名:石川智晶



僕はまだ何も知らない。

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  • アーティスト: 石川智晶,西田マサラ
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2007/08/22
  • メディア: CD





まあ、これも己の宿命と思って…「永遠の刺客」ならぬ「永遠のヲタク」?w

いや、「覇者の首」ならぬ「愚者の首」でもとりついているに違いないw
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